生後7、8カ月の赤ちゃんが母親の顔を見ると右脳と左脳が活動し、母親以外の女性の顔を見る時には右脳しか活動しないことを、自然科学研究機構生理学研究所(愛知県岡崎市)の柿木隆介教授(神経科学)の研究グループが解明した。11年1月発行の認知科学専門誌に掲載する。
左脳は言語にかかわる領域で、柿木教授は「生後7、8カ月の赤ちゃんは母親と他人の顔を区別し、母親の顔を見るとコミュニケーションしたがっていることが脳の活動で立証できた」と説明した。
赤ちゃん15人に母親の顔写真を5秒、5種類の野菜の写真を10秒以上、母親以外の女性5人の顔写真を5秒の順で何度も見せ、脳の活発な活動に必要になるへモグロビンの値を測定した。母親の写真を見せると活発な働きを裏付けるように右脳と左脳の値が上昇したのに対し、他人の女性の写真で上昇したのは右脳の値だけだった。
赤ちゃんは生後7、8カ月で人見知りするようになるといい、研究成果は人見知りのメカニズムの解明につながるという。【中村宰和】
左脳は言語にかかわる領域で、柿木教授は「生後7、8カ月の赤ちゃんは母親と他人の顔を区別し、母親の顔を見るとコミュニケーションしたがっていることが脳の活動で立証できた」と説明した。
赤ちゃん15人に母親の顔写真を5秒、5種類の野菜の写真を10秒以上、母親以外の女性5人の顔写真を5秒の順で何度も見せ、脳の活発な活動に必要になるへモグロビンの値を測定した。母親の写真を見せると活発な働きを裏付けるように右脳と左脳の値が上昇したのに対し、他人の女性の写真で上昇したのは右脳の値だけだった。
赤ちゃんは生後7、8カ月で人見知りするようになるといい、研究成果は人見知りのメカニズムの解明につながるという。【中村宰和】
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